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大分県別府にて地獄めぐり

鶴見連峰の山裾に別府八湯といわれる温泉郷「別府温泉」「浜脇温泉」「観海寺温泉」「堀田温泉」「明礬温泉」 「鉄輪温泉」 かんなわおんせん 「柴石温泉」「亀川温泉」があります。その源泉といわれるのが地獄です。
鉄輪・亀川の一帯は千年以上も昔から噴気・熱泥・熱湯などが凄まじい勢いで噴出していたことが豊後風土記」に記せられ近寄る事もできない忌み嫌われた土地であったといわれています。
そんなところから里人たちが地獄と呼ぶようになりました。今でも鉄輪では熱泉噴出口を地獄と呼んでいるそうです。

先ずは血の池地獄
煮えたぎる粘土は噴気までも赤色。豊後風土記に「赤湯泉」と記された日本最古の天然地獄です。
ここから産出する赤い粘土で、皮膚病に効く“血の池軟膏”が作られています。地獄めぐりの手形を買って入場です。

ここでしか食べられないという赤プリンには赤ワインが入っていて、お子様はだめ。大人だけが楽しみました。
血の池地獄の赤鬼さんのおへそは小さいですよ。

朱色の池から湯気がもうもうと立ち込めています。泉温78度。
透明感は全然なくて不気味です。においも余り感じませんでした。

竜巻地獄は間欠泉の事、出るよ、出るよ・・・との期待に胸膨らませ待つ事30分。
でたー!!!すごい勢い。飛び散るしぶきも熱く傍へ寄れません。
世界の間欠泉の中でも休止時間の短い事で注目を浴びています。温度105度と表示されています。

海地獄は豊後風土記にいうところの「玖倍理の湯」にあたるそうです。
美しいコバルトブルーの池。泉温は98度です。
1200年前、鶴見岳の爆発により出来ました。
ここもやはり、湯気がもこもこで、見通しは良くありません。

鬼石坊主地獄は粘土がボコッ!ボコッ!と吹き上げているようです。

色が違えば餡子を炊いているような感じ。

山地獄では地面や岩の間、山の至る所から、そのまま蒸気が噴出しています。チロチロと赤いものも見えます
上ったら熱いだろうな・・・囲まれてるから入れませんが。泉温90度。


テーマごとに分かれている地獄めぐり、少し場所を移動するだけで噴出す温泉の色やタイプの変わるのが面白い。
かまど地獄は昔、氏神竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いた習わしがあったところから名付けられたそうです。

施設の係員が韓国人らしき観光客に見せようと、タバコの火をかまどの噴気口にむけてかざすと、ア〜ラ不思議!
蒸気の量が数倍にも増して出てきました。マジック?物理変化って何?

80度もあっては、泥んこパックとしゃれ込む事も出来そうにないです
歩きつかれて、この岩盤浴はチョウー気持ちいい。何時までも座って居たかったほど。右端の足だけサウナもいい気持ち。

旅先でおいしいものを見つけたときの幸せ、是非にでも味わっておかなくっちゃ。食べ方まで指導があるようで。

鬼山地獄は鬼山という地名に由来するそうです。、地獄に仏?ここの赤鬼さんは立派な出べそ。フフフ・・・。

白池地獄は噴出時は無色透明の熱湯ですが、池に落ち温度と圧力の低下により自然に青白色を呈してきます。泉温95度。湯気が真っ白に立ち込めていて何も見えません。湯気の量が半端じゃなくって真っ白。硼酸を含む食塩泉です。

珍しい置物がありました。肝心の傘の部分が切れてしまっていて残念。

外に出てお土産屋さんの間を通り抜けるとメインストリート。
今頃位置の確認が出来たような、方向音痴の私としては「イヤハヤどうも」って感じです。

これ全部制覇しました。すばらしい。

温泉卵や、温泉で茹でたというとうもろこしを食べ歩きあまり空腹感はありませんが
別府タワー近くの「竹のレストラン ちくし」で大分名物だんご汁をいただきました。

だんご汁って言うからにはだんごがごろごろ入っているんだろうと思いきや
出てきた品を見て「おっ!!」、出てきた土鍋にはなんとマア大きな麩がど真ん中にデンと鎮座されてます。その周りに沢山の具が入っています。
南九州の郷土料理「だんご汁」は「だごじる」とも言われているそうですが、
小麦粉で作った平たい麺を味噌、またはしょうゆ仕立ての汁に入れたものだそうです。つまり“だんご”ってブチブチ千切れた平たい麺の事なんです。

だしがよく出ていて美味しかったので、家へ帰ってから自分でも作ろうと「乾いただんご」と大きな麩を買いました。
ここはもうまさに南国の風景、旅行気分満喫。曇り空が少々気になりますが・・・。

今夜も同じ宿泊所、由布院へ向かう途中で別府海浜砂湯を見つけました。

指宿の砂蒸しは今回は行けないから、ここで体験しようと受付へ行って見ました。

時間ギリギリだけどまだ良さそう、ラッキー。

ところが、受付のお姉さんのおっしゃる事には・・・マア、ついてないのよね
「先程団体のお客さんが終わったばかりなので、湯を張って砂の消毒をしています」今日はもう無理とのこと。
じゃあ、せめて砂湯だけでも見せてください・・・と。情けないけど仕方なし。写真だけ。

砂湯に入れなかった分、由布院へ早くつきました。金鱗湖から町並みを散策です。

湖という程大きくはなく、何となく「池」って感じの大きさ。
何処までの大きさが池であり、湖なのかということは私には分かりませんが、つい思ってしまいました。
湖底から湧く温泉と清水のために朝霧が発生するとありますが、私たちがついたのは夕方。でも充分に霧が発生していました。

夕闇迫る由布院の町歩きはポツポツト明かりが灯りだし楽しくもあり、
慌ただしくもあり・・・お店の閉まるのが割りと早いようです。

ここで「やせうまあります」の看板。
何のこと?九州の馬は痩せているの?それを売っているの?
聞いてみればこれも郷土料理。平たいだんごに黄な粉と砂糖をまぶして食べるんだそうです。
じゃあ、だんご汁に買った麺で作れるわ。と、納得。
「痩せ馬」と早合点した自分に笑いがこみ上げてきました。
一説によると語源は「八瀬(人名)、うま(食べ物の幼児語)」らしいとのこと。

流れの早い川面をじっと見つめる鳥が一羽


湯布院の町の人もいたずらっぽく、こんな置物をして・・・と見ていました。身じろぎもしませんし、作り物っぽい色合いだし。

でも、道の反対側の掲示板にはトリクンの情報が貼ってありました。

本物ですって。

根気のいいトリクンなんですね。
度胸もあるし。

沢山の観光客が傍を歩いていても、テンでお構いなし。
ご馳走に恵まれて、湯布院2日目の夜も更けてゆきます。

幸せ〜。

明日のドライブに向けてゆっくりと休養を!

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