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三重の安心食材

平成20年度第2回「食の安全・安心交流会」に参加させていただきました。

餃子や食に関する諸々の問題が起きている現在、本当に安心して頂ける食材を作ろうと取り組んでいらっしゃる方の努力、生産現場をこの目で見せていただけるのは有難い事です。

又、このような機会を作ってくださる財団法人農林水産支援センターの方々に感謝しています。

本日午前中の見学先は鈴鹿市の野菜生産者 森田英治さんの農園です。

ビニールハウスの屋根には太陽光発電、直ぐ横に風力発電機を設置してエコに取り組み、

人と自然にやさしい取り組みとしては、
バーク堆肥や自家製ぼかし肥料を使った土つくり行い、
発酵鶏ふんを利用する事により、化学肥料を使わない栽培をしてみえます。

今は夏野菜のトマト、ミニトマト、きゅうり、枝豆、小松菜、ルッコラ、みずなを栽培していらっしゃいます。
みずみずしい緑色が美味しそうです。

化学合成農薬の使用量を低減するため

防虫ネットの設置
病気に強い品種の導入 に取り組んで見えます

実際にハウスの中を見せていただきました。色々工夫がされています。

まず、種の直播はしないとのこと。
メッシュ状のゴルフカバーを4、5センチ位に切ったポットを作り、種をまきます。

ある程度育ったところで、ポットのまま畝に移植するそうです。
太い根っこはポットの長さまでにしかならず、そこから先は毛根が発育するので野菜の生長が良いとのこと。


立派なトマトが重そうです。
暑いビニールハウスの中で(兎に角生半可な暑さじゃありませんでした)、
たくさんの質問に丁寧に答えてくださる森田さんでした。

午後からは水耕ねぎの栽培を見せていただきましたが、
以前にも水耕ねぎの圃場を見学させていただいて重複しますので、報告は割愛させていただきます。
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