志摩市をドライブ

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細く、急カーブの多い伊勢道路を磯部町に向かって走ります。
山側、谷川からせり出した木々が新緑のトンネルを作っています。やがて、鳥居が見えてきました。
天の岩戸への入り口です。
この鳥居は車に乗ったまま通過、なんとも恐れ多い事ですが皆さん通り抜けて行きます。
二つ目の鳥居も同じく通り抜け。

定められた駐車場からは徒歩、ゆっくりと森林浴を楽しめます。

名水百選の指定を受けているだけあって、ペットボトルに水を入れている方もあります。

天の岩戸(水穴)の前の鳥居を見て小さな驚き!

伊勢の地方は、一年中注連縄を飾ったままで、新年をお迎えするときに注連縄を新しくします。で、その飾り方、数字の横一を書く様に左側へ太いほうを持ってきて右側が当然細くなります。
ところがこの鳥居の注連縄は向かって左が細く、右が太い。なぜ?
よく見てみるとこのあたり一体の注連縄は全てこのように飾られています。

この水が流れ落ちているところが滝になっています。

修行のための滝、かなり水圧がありそう。

天の岩戸をあとにして一気に的矢湾を目指します。

とても穏やかな入り江です。鏡のように海面が滑らか、まるで湖のよう。
牡蠣の養殖いかだが並んでいます。3・11の津波の被害は少なかったとか。
このあたりの海は水深が浅いので、牡蠣養殖のロープが短くて、絡まっても割合と容易くほどけたそうです。

目的はここ、いかだ荘で岩牡蠣を食べる事。大好きなんです、岩牡蠣が。
生も美味しいですが、熱を加える事によってさらに濃厚、クリーミーになる岩牡蠣。

前菜3種盛り もずく酢・地たこピリ辛・一口てこね お造り 鰆・いさぎ・鯵・バタ貝
吸い物 地鶏手羽先のコンソメ・蛤の浮き身 台の物 ロイヤルポークと野菜の蒸篭むし

タイミング良く次々とお皿が運ばれてきます。盛り付けもお洒落。

地の物 的矢夏岩牡蠣ワイン蒸し チリドレッシング 酢の物 揚げ霜鰹 ポン酢ソース
揚げ物 海老あおさ海苔揚げ・青唐 デザート

焼き物 鱸のポワレ 海胆ボナーラ添え

食事 ・アナゴの櫃まぶし風
    ・アオサの味噌汁
    ・漬物

左の2品も本当に美味しくって、ツイ食べる事に夢中になって、写真を撮り忘れました。!!!

満足満足!かなり食べすぎちゃいました。

翌朝、海からの日の出を期待していましたが・・・残念、木々に阻まれていました。

朝食も又また、ごちそうでした。

一休みした後は、志摩市阿児町安乗の灯台を目指しました。途中堤防の上が道路になっています。
少しスリルを味わいながら走りました。

徳川幕府が燈明堂を建てたのが安乗崎灯台の始まり。

明治6年イギリス人により木造の洋式灯台が建てられた。
昭和23年四角形鉄筋コンクリート造りに立て替えられた。



見晴らしは最高です。眼下の海を見るとなにやら漁をしている人が見えます。
それほど深くは無さそう、岩がデコボコ見え海草がぎっしり生えています。

クルクル周る狭き階段を下りて灯台ともお別れ、少し走ったところで国府の白浜へ出ました。
名前のとおり白い砂浜がず〜と続きます。遥か彼方ではサーフィンを楽しんでいる人がいます。
近くの芝生ではグランドゴルフを楽しんで居る年配のグループも居ます。いいところです。
又訪れたいと思いつつ岐路に着きました。

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