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平成21年12月 南九州のたび

高校生のときに修学旅行で北九州を訪れて以来だから、まあ!何十年ぶりかしら!!!
覚えているのは熊本城で記念撮影、噴煙上がる阿蘇山の火口を鼻を押さえながら恐る恐る覗き込んだこと、草千里のとてつもなく広い事、地獄めぐりの鬼の出べその大きかったこと。(変な事覚えています)

世の中便利になりました。往復飛行機です。

鹿児島県鹿児島空港に着き、直ぐにレンタカーの手続き。信頼の於けるドライバーさんが居るってことはありがたいことです。
加治木港まで行って桜島をバックに記念撮影、生憎と曇ってます。マア、降り出さないだけでもマシかな。

幽かに櫻島の噴煙が見えます。穏やかな錦江湾では釣り糸を垂れて楽しんでいる人がいます。

本日の宿泊地、熊本を目指してレッツ、ゴー。
標高550m、熊本県阿蘇くじゅう国立公園の中腹に位置する「阿蘇ファームランド」ここが1泊めのホテルです。

ここはレストラン・カフェ、癒しのエリア、温浴施設、運動のエリア、ショッピングのエリア、それに宿泊施設があります。
その宿泊施設が、一風変わってるんです。
ランクはヴィレッジゾーン、ロイヤルゾーン、プライベートハウスの3種類。

少し張り込んでロイヤルゾーンを予約。
部屋ごとに門扉と専用ガーデンがあり、ねこ足のユニットバスがついた一戸建て感覚のドーム型ホテルです。

外から見ての通り、内部もお椀を伏せたように丸くなっています。
このような部屋へ入ったのは初めてですが、面白いってだけじゃありません。
奇妙な事に気が付きました。面と向かってお喋りしている人の声が壁に反響して後ろから聞こえてきます。
これは余り気分の良いものではありませんでした。
まるで後ろに人がいるみたいで、急に話しかけられると「えっ」と驚く事しばしば。

夕飯はワールドキッチンでバイキング。食べきれないほどのメニューを充分堪能しました。

タップリ頂いた後でダイエットとは矛盾しています。が、ここのウリの一つでもある「阿蘇アースパワー・スパ」
行かなくっちゃ!!!

効果や効能が異なる鉱石や土などの天然素材で造られた釜。13種類もの釜がある温浴施設です。
残念ながらカメラの持込が出来なくて、体感はしてきましたが見ていただけないのが残念。
代謝アップやアンチエイジング、デトックス効果が期待できるそうです。

大きく分けて4種類              

石とマイナスイオン効果でストレス解消が期待できる、ヒーリングサウナ 紫水晶釜・翡翠釜・GCC鉱石釜・GCC足湯
自然 遠赤外線や太古のミネラルからパワーがもらえる自然由来の温熱釜 岩塩釜・黄土釜・炭釜
植物 壁、天井、床までびっしりと薬草で埋め尽くした清々しい香りの漢方サウナ よもぎ釜・はっか釜・桂皮釜・ハーブ釜
高温浴と低温のサウナを交互に利用して、交感神経のバランスを整える 氷温釜・温熱釜

全てを制覇しようと駆け足です。(11時を回ると係りの人が片付けに掛かるんですもの、落ち着かないわ)
ゆっくり味わう余裕もなく周りました、実に忙しない。

とてもいい気分、さわやか〜。本当に効果がありそうな。・・・思い出しました!このサウナ。韓国旅行のときも体験してきました。
日本で入れるなら1週間くらい連泊して、ゆっくりと入っていたいと思いました。


さわやかな朝、ロイヤルゾーンの散歩に出掛けました。

明るくなってからよく見るとモンゴルのテントに似ているような、奇妙な集落です。
見晴台に立つと、ここでしか見られないような光景を目にすることが出来ました。早起きの成果です。

見事な雲海でしょう、でも時間と共に消失しました。

まだまだ遊ぶところは沢山、大型健康体感施設、元気の森もあります。
約4万平方メートル、樹齢40年の檜の森に約30個の健康体感装置があるって、“どんなんやねん”って言いたいわ。

予定通りのスケジュールをこなすには、ここで時間をとるわけにはいかず、残念ながら出発!

阿蘇から高千穂峡へ

別府にて地獄めぐり
温泉めぐり

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