矢作川を背に知多湾に面して建てられている広大な(名古屋ドーム40個分敷地)発電所です。発電の設備はもちろんの事ですが隣接地に設けられた地域共生施設“へきなんたんトピア”1日ゆっくり遊べそうでした。(時間がなかったので急ぎ足で見て回ったのは残念でした) 建物全体に描かれたこの模様は知多湾に浮かぶヨットの帆、後ろの煙突をマストに見立てているそうです。 |
4・5号機のタービン建屋(たてや)に入りました。5号機は定期点検中だそうで分解されていました。
この建屋で今動いているのは4号機だけですが、ごう音と共にむっとくる熱さです。
ボイラで作られた超高圧、高温の蒸気がタービンとそれに直結している発電機を毎分3,600回転させ100万KWの電気を起こしています。
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へきなんたんトピアはヒーリンガーデン、エコパーク、電力館からなっています。発電所の南側に広がる12ヘクタールの地域共生施設です。
ジャブジャブ池で楽しそうに遊ぶ子供達。うらやまし-、とっても暑かったから気持ち良いんだろうなあ・・・。と、横目で見ながら冷たいお茶を買いました。 |
←芝生広場でボール遊びに興じる子供、のびのびしています。 赤とんぼも羽を休めにやってきました。 |
お花もいっぱい咲き乱れています。写真はごく一部です。
野鳥が集うエコパーク、つり広場等(普通の海水よりも高めの温水を排出するためプランクトンが発生して魚がたくさん寄ってくるそうです)もっとたくさん見たかったのですが残念ながら時間切れ、帰途につきました。
皆さんも一度ゆっくりと訪れてください。たんトピアは無料では入れます。
そうそう、お土産をいただいて帰りました。石炭火力の“廃棄物”って言うと言葉が悪いですが、クリンアッシュといいます。サラサラの小さい砂状になっています。石炭灰には養分が豊富に含まれているそうです。
腐葉土と鹿沼土、クリンアッシュを混ぜて植物栽培用の土を作ります。中部電力でも混ぜ合わせたものを「花めぐり培養土」というネーミングで販売しているそうですが、今日は純クリンアッシュだけ・・・・・。自分で混合してくださいって事です。軽トラで取りにいらっしゃる方もあるそうです。(無料なので、土の改良にはもってこいですね)
花はとても良い色に咲くそうです。楽しみです。
頑張ってプランターの土を作ろうといただいてきましたが・・・燃えカスといえどもだんだん重くなってきて、帰り道大変でした。