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盆梅

春の訪れは梅の花から、一輪、一輪と咲きほころぶのを心待ちにしています。その盆梅では、おそらく日本一ではなかろうかというお店を訪ねました。

玄関を一歩入ると、甘い芳醇な香りで酔ってしまいそうです。梅の香りがこれほどまでに濃厚だとは思ってもみませんでした。

展示されている梅の古木はおよそ200鉢、中には樹齢2百年を越すものもあるそうです。太い青竹に導かれ玄関、廊下、大広間へと続いています。

沢山の盆梅を拝見して、あらためてその生命力に感動しました。
失礼な表現の仕方ですが“枯れ木に花”です。花の豪華さよりも、木そのものの立ち姿を愛でるものだと思いました。

明治43年創業の魚半楼は鈴鹿市神戸にあります。

1月下旬から3月中旬まで盆梅を楽しむことができます。

盆梅を眺めながら移動していると、・・・懐かしい石臼ではありませんか!

お洒落に並べられて、素敵な石畳に変身です。

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