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磯部町恵利原のオオシマサクラ(市指定天然記念物)

このさくらを見に行くには恐れ多いことですが、鳥居を車でくぐって行かなければなりません。

家建(やたて)の茶屋跡のちかくに巨木が一本どっしりと踏ん張っています。
この先少し歩いていくと、名水百選に指定されている天の岩戸の湧き水を汲むことが出来ます。


オオシマサクラ葉が開くと同時に白く一重咲きのやや大きい花が咲きます。
香りがあり、緑の葉は先が芒状に長く尖っています。なかには八重咲きのものもあります。
潮害、煤煙などに強いほか、葉は塩漬けにして桜餅を包む皮として利用されているそうです。