中部国際空港

空港島は包丁を伊勢湾に浮かべたようなD字形。
"面積５８０ヘクタール”といわれてもピンときませんが、ナゴヤドーム１２０個分だそうです。
伊勢湾の向こう側には雪を戴いた鈴鹿山脈が連なります。

２月１７日開港の初日は国際線と国内線合わせて２７５便が発着しました。

初日の混雑を避けて２６日(土）見学に行きました。
鳥羽から伊勢湾フェリー乗船。
１０時１０分発常滑行き、到着予定時間は１１時５０分です。

輝く白波を後にフェリーはすべるように進みます。

島巡りをしている竜宮船とすれ違いました。

真新しいフェリー。それもそのはず、鳥羽に就航してまだ１ヶ月だそうです。

広い船内は椅子と升席の２種類です。

観光バスが４～５台乗ったので両方ともすぐに満席になりました。

いよいよ中部国際空港セントレアが見えてきました

船着場から名鉄空港線のりんくう常滑駅が見えています。

このあたりはまだ何も建物が無いので、実に見通しは良好です。
徒歩８分と書いてありましたが、強い風の吹く中見えていても中々近づけないので遠く感じました。
１２時２４分発の電車に乗れました。時間設定がちょうどいいですね。

たまたま乗ったこの電車、運転席が前にありません。見晴らしはいいんですが、どこで操縦しているんでしょうか？
電車は３分ほどで中部国際空港駅に着きました。

搭乗手続きのカウンターはがら空きですが、
見学者のかたが目指している４階スカイタウンへは入場制限があります。

ロープを張り巡らされたスクエアーを右や左に行ったり来たりして、やっとエスカレーターにたどり着きます。
エスカレーターを上がって右側がちょうちん横丁、左側がレンガ横丁です。
大変な人出で買い物はかなり難しそうです。かわいい噴水がありました。

ちょうちん横丁を通り抜け、スカイデッキへと向かいます。

デッキは冷たい強い風が吹いています。

今、まさに離陸した飛行機が見えました。
“飛んだ”と声が聞こえます。感激しているのは私だけじゃない様です。

大空に飛び立つ、夢があっていいですね。海外旅行行きたいな～

いつまで見ていても飽きません。すっかり童心に帰っています。

そろそろ寒くなってきました。
スカイタウンに戻ってレンガ通りの“スープストックト－キョウー”で
温かいオマールえびとかにのスープ、黒豚のストロガノフを注文しました。

えびの風味たっぷりのスープでほかほかに温まって帰途に着きました。

空港駅に止まっていた特急電車です。　　　　　　　　⇒

りんくう常滑駅には停まらないので記念撮影のみ。

１７時３５分の名鉄電車に乗って、常滑港１８時１０分発鳥羽行き伊勢湾フェリーに乗りました。
フェリーの最終便です。
まだ行きたいところ有ったんだけど・・・。時間切れです。